高知よさこい祭り|見に行く時の注意と持ち物は?雨の日編
引用:よさこい祭り公式サイト
高知の夏の一大イベントといえば、よさこい祭りです!
実際に参加する踊り子だけでなく、その迫力ある踊りを見に行こうとする県内外からの観客で、どこの会場も混み合います。
でも、屋内イベントではない分、どうしてもお天気に左右される場合があります。
よさこい祭りが、楽しく思い出いっぱいのお祭りになるように、注意点や持ち物の提案をしているので、参考にしてください。
よさこい祭りを見に行く際の注意点は?
よさこい祭りは、高知市内にある15の競演場や演舞場で行われます。
演舞場も競演場も、すべての場所に屋根があるわけではありません。
せっかくよさこい祭りを見に行っても、早々に退散・・・なんてつまらないことにならないように、どんなお天気にかかわらずそれなりの対策が必要となります。
当日の天気予報をしっかり確認して、楽しいよさこい祭りになるように準備していきましょう!
この記事では、よさこい祭りが雨の日だった場合について書いているので、参考にしてみてくださいね。
雨の日のよさこい祭り
少々の雨ではよさこい祭りは中止にはなりません。台風など被害が出そうな時にだけ、中止が検討されます。
実際2014年には、前夜祭のみ中止となっていますが、翌日からの本祭は予定通りに開催されているように、中止が決定されるのは本当にレアケースですね。
私も、何度もよさこい祭りに参加していますが、雨の中踊った経験もしています。これ、踊り子にとっては結構つらい体験。せっかくのヘアメイクは崩れるし、衣装や足元は重くなるし、濡れて気持ち悪いし。。。
でも、その分変なテンションの上がり方になって、それはそれで楽しかった思い出があります。
見る側にとっても、一味違った感じで、踊り子の姿を見ることができます。
雨の日のよさこい祭りの持ち物
お天気によりますが、高知の雨はいわゆる「下から降る雨」と言われるように、とても強い雨が降る時があります。その時は地面からの跳ね返りが凄いので、まさに下から降っているように感じるのです。
少雨ならいいのですが、「一時強く降るでしょう」といった天気予報が出ている際には、気を付けましょう。
・はき物対策
そんな、雨の日のよさこい祭りを楽しむためには、まずは足元の対策をしましょう!
サンダルなど、濡れてもいい履物にしていると、濡れてもすぐ拭けるので嫌な気持ちにはなりませんね。
最近オシャレビーサンも流行ってるので、オシャレがてら濡れてもいいはき物として最適だと思います♪
こんなタイプなら、歩きやすくてかわいくてオススメですよ~。
・タオル
タオルも数枚持っているといいと思います。もしも濡れた時、汗をかいた時など使い道はたくさん!
冷感タオルがあればぜひ持ってきてください!
・着替え
夏なので、Tシャツなどで出かけると、濡れてしまっても気軽に着替えることができるのでオススメです。
浴衣などで、オシャレして出かけたい気持ちもありますが、凄く汗をかくことを覚えておいてくださいね。
雨の日によさこい祭りを見るならここがオススメ
雨の日によさこい祭りを見るときは、さすがに見に行く会場を選ぶとは思いますが、
なるだけ屋根のある演舞場・競演場を選びましょう。
屋根付きの演舞場と言えば、商店街にある演舞場・競演場がオススメです。
私のオススメは、何と言っても帯屋町演舞場です!
引用:よさこい祭り公式サイト
ここは、帯屋町商店街のアーケード内を踊り子が至近距離で踊っているのを見ることができます。
そして、地方車(じかたしゃ)から流れる曲・あおりの声・踊り子の持つ鳴子の音が反響して、それは迫力があります。
雨の日といわず、一度は行ってもらいたい演舞場ですね。
同じくアーケード街でオススメなのは、はりまや橋競演場です。
ここは、帯屋町演舞場からそんなに離れていないのに、観客が割と少ないので落ち着いて見られます。
と、いうことで、熱気ムンムンでつらい~、ということもないのでオススメです。
いかがでしたか?
高知県民にとっては毎年楽しみなよさこい祭り。踊り子として参加しなくなった今でも見に行くと、音を聞くとやっぱり楽しくて血が騒いじゃいます!!
そんな、よさこい祭りを少しでも快適に見てもらえたら嬉しいな、と思っています。
いまでは全国各地で開催されるようになったよさこい祭りの本場の空気を、ぜひ味わいに来てみませんか?